キリストの優しい風

キリストの優しい風に吹かれ、自由に導かれ、癒やされ、変えられていく幸せをあなたと。。。

万軍の主に依り頼もう!

こんにちわ

7月、2018年の下半期突入しましたね。

こうやって書くとそうなんだなって感じるけど、でも正直実感は無いです。

だって、まだ7月、12月31大晦日まではまだまだですもんね。

 

今月も主に信頼し、一歩一歩歩んでいきたいなって思います。

 

 

さてさて、今日はみことばを分かち合いたいと思います。

旧約聖書のハガイ書です。

 

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ハガイ1:2

万軍の主はこう言われる。

「この民は、時はまだ来ていない。主の宮を建てる時は」と言っている。

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これ、神様がイスラエルの民に語っている言葉です。

で、この時って、イスラエルの民がバビロンに捕囚として連れて行かれてから70年後に帰還したんですが、帰還した後、神殿を再建するよう命じられていたんですが、彼らはまだ神様の時が来ていないから、神殿を再建する時じゃないって言って、ずーーっと再建せずにいたんです。

 

それに対して、神様が「この民は『時はまだ来ていない。主の宮を建てる時は』と言っている」って言われたんです。

 

この1章2節、この箇所を通して信仰とは何かっていうことを教えられます。

 

「神様の時」、これ、ぼくたちはよく使いますね。

「まだ神様の時じゃないよね」ってね。

もちろん、自分の勝手な思い込みや、自分の野心とかで、神様の時を無視して突っ走ること、それは違うし、絶対に失敗に終わります。

神様の時を無視しちゃ絶対にダメですよね。

 

でもね、この時のイスラエルの民は違ったんです。

神様のご計画をいろいろと理由づけて、先延ばししていたんです。

「今行動してもサマリヤが攻めて来る、異教の民が攻めて来る。だから神殿建設なんかやっても、自分の命が危ない。

今は神殿建設をストップさせ、良い時が来るのを待とう」ってね。

或いは、「神殿建設するためにはすごくお金がかかる。まずは自分たちの悲惨な生活状況を改善してからじゃないと出来ないじゃん」ってね。

こうやってどんどん、どんどんと神様の命令を先延ばししていたんです。

 

そのイスラエルの民の罪を神様は指摘されたんです。

 

この1章2節で、神様はご自分のことを「万軍の主」って言われました。

この「万軍の主」ってどういう意味かっていうと、如何なる困難があっても、必ずあなたを助け、ご自身の目的を達成することが出来るお方だという意味なんです。

その万軍の主である神様がおられるのに、この時のイスラエル民は、その神様から心が離れ、自分のちっぽけな価値判断や経験で判断し、この状況じゃどうみたって無理だって決断しちゃってたんです。

 

神様はそんなイスラエルの民のことを「この民は」って言ってます。

本来なら、「わたしの民は」って言うところをね。

たとえば、だれか仲の良い人がぼくのことを紹介するとき、「みのんさんは」じゃなくて、「この人は」って言われると、寂しい気持ちがします。

皆さんもそうじゃないかなって思います。

「この人は」って寂しいっていうか、冷たい響きがありますよね。。

 

神様はあえて、ご自分の民であるイスラエルの民に対して「この民は」って言われたんです。

そこにイスラエルの民と神様との距離感、如何に彼らの心が神様から離れているかが表現されているんです。

 

この1章2節を味わいながら、すごく考えさせられました。

自分はどうなんだろうって。

果たして神様は「万軍の主」だって、どれだけ理解しているんだろうってね。

そして当時のイスラエルの民のように、現状を見て勝手にまだ神様の時じゃないって決めつけてないのかなって思わされたんです。

また、今更ダメじゃ無いのかとか、勝手に決めつけてないのかなって感じました。

 

現状や常識、神様の力はそのようなものを遙かに超えています。

それを目の前の状況や、常識、経験、そのようなもので神様の力を過小評価しちゃダメなんですよね。

 

同じハガイ書の2章8節にこうあります。

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ー万軍の主は言われる。ー

銀はわたしのもの。金もわたしのもの。

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神様の内にすべての必要はあり、満ちているんですよね。

神様の力を過小評価して、先延ばしする人生、ほんと、それは違いますよね。

 

万軍の主である神様はぼくのすべてをご存じであり、ぼくの必要もすべて知っておられます。

そして、必ずぼくを通してご自身のご計画を余すところなく為してくださいます。

 

この万軍の主にどれだけ信頼出来るか、ここにすべてがあるんだと思います。

目の前に見える現状や、常識を見て、今更だめだとか、まだ神様の時じゃないとかと言い訳をするのか、万軍の主に信頼して前進するのかです。

 

ぼくたちがどこを見ているのか、そこなんですよね。

神様を見上げ、信頼していきたいです。

そして諦めないことです。

神様は必ずすべての道を開いてくださいます。

結婚もそうです。神様はぼくの思い、呻きをきいてくださっています。

祈りは天に届いているし、イエス様はぼくのために大祭司としてとりなし祈っていてくださっています。

結婚だけじゃなく、今目の前を見ると難しいと思うことも、万軍の主に不可能はありません。

このお方に目を注ぐこと、これがすべてですね。

 

サタンは目の前の状態や常識というツールを利用して囁いてきます。

そうやってぼくの心をくじこうとします。

でも、その声に耳を開くこと無く、逆に退けることです。

そして、見える状況から、いつも万軍の主を見つめていきたいです。

 

今月から始まった2018年の下半期、万軍の主に全幅の信頼を置き、このお方の権威に服し、一歩一歩、このお方の優しい愛に満ちた御手に導かれて歩んでいきたいです。

下半期もいろんなことがあると思うし、心揺さぶられることもあるかもしれません。

今、台風が九州に来ていますが、時にぼくの心にも台風が来ます。

でも万軍の主の御翼の陰に隠れ、このお方からすべての必要を頂き、満たして頂き、主の栄光を現す歩みをしていきたいです。

万軍の主を見上げて。。。

 

今月も、そして下半期もよろしくお願いしますね☆

祝福を祈ります。キリストの愛を込めて。。。♡

 

じゃぁね